ギックリ腰になる大きい原因とは


 

寒くなると増えてくる症状がぎっくり腰!

 

一言でギックリ腰といっても

人によって症状の重さはそれぞれです。

 

痛いけど何とか動けるレベルから、

全く動けずに救急車で運ばれて

そのまま入院という方まで。

 

どちらにせよつらい症状ですよね。

 

ギックリ腰になるきっかけも

人それぞれ違ってきます。

 

くしゃみをした時になる

 

あくびをした時になる

 

冷蔵庫を開けてなる

 

体をひねった時になる

 

物を取ろうとした時になる

 

朝起きたらなってたという人もいました。

 

ほとんどの場合、

日常の何気ない動作が

きっかけになります。

 

その中でも特に多いのが、

前にかがむ動作で

何かを取ろうとした時になる

パターンです。

 

すごく重たいものを

持ってなる人もいますが、

ほとんどはペンを取ろうとして、

顔を洗おうとして、

お皿を取ろうとしてなど、

 

日常はあまり腰に負担を

感じにくい動作でなります。

 

前にかがむ動作は1日の中で

無意識に何百回、何千回としています。

 

物を取る

 

ドアを開ける

 

挨拶をする

 

椅子に座る

 

など、あらゆる動作で

前にかがむ動作は入っています。

 

その前にかがむ動作の時、

体のどこを使って曲げると思いますか?

 

前にかがむという一つの動作ですが、

体の折り曲げる起点の場所は

人によって様々です。

 

ギックリ腰になってしまう人、

慢性的に腰痛を持っている人が、

体を折り曲げる起点は

腰椎(背骨の下)になります。

 

腰椎を起点に曲げると、

背中が丸くなって背面の筋肉が、

ムリに伸ばされた状態になります。

 

しかも上半身が前に倒れているので、

その重みをムリに伸ばされ状態で

支えなくてはなりません。

 

それを繰り返していると

背面に筋肉がドンドン萎縮して

固まってきます。

 

それがちょっとしたキッカケで、

限界を超えると筋肉の繊維が、

微量ですが断裂してしまい

ギックリ腰になってしまいます。

 

こうした日常の何気ない

動作の積み重ねで

なっていくものなんです。