腰痛の原因-2
腰痛の原因の二つ目は
神経の障害
腰椎の内側には、
脳から腰まで伸びる
「脊髄」や「馬尾神経」などの
中枢神経が通っています。
これらの神経は
腰から無数の細い神経に枝分かれして、
足先に向かって伸びています
(坐骨神経など)
こうした神経が圧迫されたり、
損傷を受けると、
腰から下半身にかけて
痛みやしびれが生じます。
これらの多くは、
腰の骨、椎間板、靭帯などの
変形がきっかけで起こります。
特徴は、皮膚の表面近くに感じる、
チクチク、ピリピリといった痛みです。
痛み方には個人差があり
神経の圧迫が軽い方なら
足裏に薄皮を貼ったような
不自然さを感じたり
アリが這うような感覚がする程度ですが
強く圧迫されたり神経が損傷したりすると
針を刺すような鋭い激痛を生じることがあります。
2020/02/28